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なゆた農場

なゆた農場のイチオシの野菜

寒暖差の恩恵が産んだ無情の甘み
冬の彩り野菜8種セット

なゆた農場で育った季節の旬の野菜や加工品を、貯蔵野菜を除き基本的に発送する当日に収穫し、8品目前後からセットにしてお届けします。

お得な「定期購入」コースと、欲しいタイミングでご注文いただく「単発購入」コースの2種類ご用意しています。

主要品目の栽培スケジュール

1月2月 3月4月 5月6月 7月8月 9月10月 11月12月
スナップエンドウ
タマネギ
ジャガイモ
人参
キュウリ
ミニトマト
ナス
ゴボウ
大根
ほうれん草
ブロッコリー
ピーマン

Farmer Profile

長山 勇太
(ながやま ゆうた)

長山 勇太

1984年、兵庫県三田市生まれ。大学卒業後、東京で人材教育系企業にて3年間務めた後、農業を志し、就農地を求めて約半年間日本全国を放浪。2年弱の有機農業研修を経て、2014年に兵庫県丹波市にてなゆた農場を設立。農薬・化学肥料・除草剤を使わずに年間50種類以上野菜を栽培し、旬の野菜や、加工品づくりを行なう。

顧客と農家、お互いが支える関係づくりを目指して

 標高100mほどの盆地に田畑が広がり、大きな寒暖の差と酒造所が4カ所も存在するほど綺麗な水が特徴の丹波市で無農薬・無化学肥料の野菜を育てる長山さん。「お客様と、野菜をただ売り買いするだけの関係ではなく、お互いに『支え合えるような関係』を築きたい」そう熱く語る若き農家さんに、営農にかける想いについてお話を伺ってきました。

高島 勇志

担当:高島

ーー農業をやる前は何をやられていたのですか?

 前は東京でいわゆる人材教育のコンサルティング(研修をする)みたいな感じで、ずっとオフィス内でパソコンで仕事をしていました。

 しかも研修なので、受講生の方が受けてその場で終わりじゃなくて、現場で活躍していただかないと意味がないので、研修やっただけじゃ正直効果が分からないんですよ。

 この研修をやって本当に良かったのか、その場でアンケート取って「満足した。研修良かったです」って言ってもそれが本当に現場で活かされているかって言ったら全然別問題だったので。

ーーそこでモヤモヤしたものがあったんですね。

 実感が湧かない感じがすごいありまして。今度仕事を辞める時はそういった作業じゃなくて、頭も身体も使うような仕事を、直接お客さんに何かこう物を届けるようなことをやりたいなと思って、それってどういうのがあるかなって思った時に、農業で直接販売とかしたらそれができるんじゃないかなと考えて、農業やろうかなと。

ーー社会人になってから東京へ行かれたんですか?

 そうですね、大学は関西で。別に東京に行きたかったとかそういうわけではなくて、たまたま受かった会社が東京だけだったんで。

ーー東京の生活はどうでしたか?

 うーん・・どうなんでしょうね(笑)。本当、ベンチャー企業だったので、朝から晩までみたいな感じでそれはまぁそれなりにやっぱりしんどかったですけど、そういうのもあってちょっとこういう落ち着いた生活がしたいというのは、多少はあると思いますけど。暗い時間帯にしか外を歩かなくて、早朝に会社行って夜中に帰って、今季節なんだみたいな(笑)。

ーー有機農業をやろうと思った理由って何ですか?

 本当単純に自分が農薬を使いたくない、僕自身別に農薬使ってる方を全然批判するつもりもないし、ただただ自分がそういうスタイルでやりたいっていうだけで。

ーー肥料はどうされてるんですか?

 肥料は、この近くで堆肥を作っているところがあって、そこが植物性のものしか使っていないので、その堆肥を使用しています。

ーー実際に農業やられてみてどうですか?

 どうなんでしょうね(笑)。やっぱりなかなか大変だなっていうのはありますけど。自分自身まだ経営的に上手くいってるかっていうとそうではないので。そこですよね、多分僕もそうだし新規就農の人が一番困るのは、売り先というか販売。

 作るのは何とかなるけどそれを売ってお金にしてっていうのがなかなかやっぱり。特に僕みたいに1人でやろうとすると、どうしても自分で営業先も見つけないといけないけど畑やんないといけなくてそんな暇もないっていう。

ーーそこが新規就農だけじゃなく、何でもそうですけど一人で始める難しさなんですね。

 そうですね。あとやっぱり家が一番難しいんで借りるのが。畑は田舎の方行ったら空いてますけど、家は空いてても貸してくれない。

ーー実際農作業やられて自分自身がこう健康的になったみたいな、そういう実感とかあったりしますか?

 東京の時みたいにずっと座ってパソコンやってっていう時と比べると、身体もねやっぱり食べてるものも良いもの食べてるんで、ざっくり言うとこっちの方が良いっていう感じはもちろんあります。

ーー栽培にあたってのこだわりって何かありますか?

 こだわりって言える程のものじゃないですけど、基本的にただ農薬を使わなければいいだけとかそういうのじゃなくて、野菜にとって一番良い環境を作りたいっていうのがありますね。

 農薬とかでやると見た目上は虫もいなくなっていいかもしれないですけど、土の中の微生物まで死んじゃったりとかがあるので。一番良い環境を作るために、まず土の状態を土壌分析で知って足りない肥料とかミネラルとかの量をちゃんと測ってやってとかですね。

 使ってる肥料も畜ふん系の肥料は使わないようにして、植物性の肥料だけにしています。

 あとは、旬の野菜ですね。冬のピーマンとか旬の時期じゃないものを作りたいとは思わないんで。

ーー1個聞きたいのが、自然栽培の方とか肥料を与えなくても土の中にいる微生物とかで作物が育つんだっていうのはどうなんですかね?

 やりやすいやりにくいっていうのは土によってあると思います。関東みたいにサラサラの土で水はけもすごい良くてっていうところだと、微生物も良い感じに生きれて、循環が回るというのはあると思いますけど。

 水はけが良いところじゃないと微生物も生きていけないので。丹波は粘土質で、お米とか里芋とかを作るにはすごい適していておいしいですね。

ーー今まででこう大変だったことというか、苦労したことはありますか?

 やっぱり常に野菜セットを作ろうと思うと、少なくとも10種類かバリエーションをもたせようと思ったら20種類とかを畑で収穫できる状態にしておきたいので、その組み立てがすごい難しいですね。

 畑も限られてるので、ここをやって片付けて次の作に間に合わせてとかになってきます。3月までこれやって4月からこうやってみたいな計算をして、それで常に品種を揃えるようにしないといけないので、そこがかなり難しいというか。

ーー常に20種類を一人でってなると、それは大変ですね!

 あと全然これはまた別の話なんですけど、お客さまに知り合いの人が多いのでやりやすい反面、全然関係ない話とかでもFacebookとかでやりとりするじゃないですか。でメッセージが来ると「うわークレームやったらどうしよ」っていうのがあってなかなか開けれない(笑)。ちょっと落ち着いてから開こうと。

ーー開いたら全然違ったみたいな(笑)

 そうです(笑)。あとはそうですね、1つ生産者団体には入っていて、週に一度農家のみんなで集まってそれぞれ野菜を持ってきてそれをトラックに詰めるっていう作業をする時はあるんですけど、それ以外はもう基本はほぼ1人なんですよね。何か用事がない限り。

 それは結構精神的に辛いなっていうのは最近思ってきました。喋る機会とか一緒に喋って笑うっていう時間がないと、段々こう気分がダークサイドに落ちていって(笑)。

ーーダークサイドって・・・(笑)

 このままでいいんだろうかみたいなこととかを考え出したりしちゃうことがあるので。会社勤めはそういう意味では良かったのかも知れないですね。

ーー丹波に住まれていかがですか?

 京都と似たような感じやと思いますね、盆地で夏は暑くて冬寒いっていう。野菜はやっぱり寒暖の差とかがあるんで、作りにくいとはいえできたらおいしいですね。まれに熊も出る。もう少し山の方に行くとたまに町内放送で「熊が出ました〜」ってあるんですけど、いやいや熊って!みたいな(笑)。

ーー周りの方は慣行栽培が多いですか?

 そうですねほとんど慣行で、慣行って言ってもみんな減農薬みたいな感じではあるんですけど。兼業農家ですね。

ーー冬場はわりと作業的には落ち着いてるんですか?

 そうですね。でも2月くらいからは春夏に向けての作業が本格化してどんどん種蒔きから始まってくるんで。年明けの時期が一番落ち着いてるんですけどね。

ーー今後こういう風にやっていきたいみたいなことはありますか?

 技術をもっと磨くっていうところですね。野菜の質も量も、もっとレベルアップしていきたいです。

長山さんの野菜を使ったお手軽レシピ

坂本先生

じゃがいもとキャベツの胡麻和え

じゃがいも、キャベツを蒸し煮に。白味噌、白胡麻を加えて。

材料

じゃがいも中2個、キャベツ1/4個、塩少々、白味噌大さじ3…

SAWAKO先生

キャロットカップケーキ

くるみやフルーツ、クリームチーズを使ったアレンジも自在。

材料

薄力粉90g、コーンスターチ15g、重曹1g、シナモンパウダー…